私の思い。これまでの出来事とこれから。

し「マジで？」


恵「うん・・・。恵理、どうすればいい？」


し「いや、俺もね。1年の時にそんなことあったよ。」


しーちゃんは自分のことを俺っていう。
って、しーちゃんも？


恵「うそ・・・。」


し「ほんと。」


恵「仲いいじゃん。」


し「うん。うちらが1年時の吹部に起きたことは知ってるっしょ？」


恵「うん。」


し「それね、俺が独りだけ皆からハブられて、・・・梨瑚にも無視されたんだよね。」


恵「え・・・、梨湖ちゃんも？」


し「うん。吹部の一件が終わってからもやっぱりすぐには元に戻んなくて、俺、誰も信じてなかったんだよね。でも、梨湖が謝ってきて・・・まあ、色々あって今はこの通り。」


恵「すごいね・・・、今、しーちゃんは皆とも仲いいじゃん。」


し「まあね。だから・・・恵理は間違ってないよ。その、ひなと知佳？の方に行って正解。」


恵「そう、かなあ？」


し「うん。」