私の思い。これまでの出来事とこれから。
先「聞いたらな、ただ単に陽向と一緒にいるからってだけだった。」


知「はい。」


先「恵理。」


恵「はぃ・・・。」


先「恵理は、里砂との問題だけだな?」


恵「はい。」


先「とりあえず、里砂には昨日言ったことを全部話した。恵理が、謝りたかったけどなかなか言い出せなかった事と、仲直りをしたいってこと。」


恵「はい・・・。」


先「里砂はな、もう気にしてなかったみたいだぞ?喧嘩っぽい事してから、恵理が話しづらくなってるなって思ったから自分から離れたらしい。里砂の性格、恵理ならわかるな?」


恵「はい。」


先「それで。恵理はこれから、里砂と二人で話してもらいます。」


恵「ええ!?」


ひ「はは!ガンバ~。」


無理だよ・・・。


先「まあ、先生もその場にいるけどいないものとして、空気として扱っていいから。いいな?」


恵「うう~~~・・・、はぃ。」


先「じゃあ、話は終わりだ。恵理はこれからだけどな?もう帰っていいぞ。」


知「は~い。恵理、ガンバ!!」


恵「・・・。」
< 46 / 100 >

この作品をシェア

pagetop