秘めた想い〜教師の俺とお前〜
守る
クリスマスも幸せに終わり、もうすぐ新しい年を迎えようとしていた。
そして、俺は心の中である決意をしていた。
『大晦日の日、お前ん家に挨拶に行くから。』
と俺は、いつもの電話のなかで突然芽依に告げた。
「は?」
あまりにも想像していた通りの返事で俺は笑いそうになった(笑)
『挨拶して、新しい年を気持ちよく迎えたいしな!』
それは、芽依に対する俺の真剣な気持ちを知っていてほしかった。