秘めた想い〜教師の俺とお前〜

そんな俺に芽依は
「先生?先生は私の為に学校やめようとしてくれた。ちゃんと守ってくれた。」





「春樹、お前は立派だよ。だから、お前は教師をやめてはいけない。それに、俺の息子だ。守って当たり前だ。」


お父さんの目には涙がうっすら浮かんでた。






『ありがとうございます。』

俺は、頭を下げた。






俺は、一生この人たちに頭はあがらないだろう。


そして、一生この人たちと家族でいたい。



心からそう思った。



< 130 / 145 >

この作品をシェア

pagetop