秘めた想い〜教師の俺とお前〜

「海だ〜!!」



子供のように海に走っていく水川。





すると、

「きゃっ!」




お決まりかよ(笑)





コケた(笑)





『何してんだよ(笑)ほら。』



俺は、手を差し伸べて水川を立たせた。







夏も終わり、ここは人があまりこない場所を良いことに俺は、繋いだ手を離すことができなかった。





『少し、散歩でもすっか!』



俺は、そのまま歩きだした。






ドクン…ドクン……




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