放課後演劇部。






彼氏さんのご両親は、いつまでもいていいといったけど
目が覚めない今、傍に私がいちゃいけない。


私は一人で生活を始めた。


姉と彼氏さんは結婚が決まっていたから・・・。
私の家族を、新たな家族を傷つけ壊した
グループが許せなかった。


進路先は当然、姉が通っていた高校に。





そうして今私は高校二年となった。
停学していたグループのメンバーはこの春から
復学している。

一番退学になるべきリーダーもこの春に復学。


また同じことを繰り返すかもしれない。



そうならないためにも生徒たちの希望で
弥生姫は存在しなくてはならない。






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