gardenquartz 小さな楽園
『右肩に彫りたいんだけど、出来ますか?』
男は奥に入ってと言って、黒いカーテンを開けて俺を奥に招いて、上半身裸になって。と言った。
俺は言われた通り上半身裸になり、男に背中を向けた。
男は軽く口笛を吹いた。
『良い筋肉の付き方してるね~。じゃあ、ちょっと皮膚の状態を見るからね。』
そう言うと、右肩の皮膚の弾力や筋肉の状態を見た。
『うん。文句無しで良い状態だね。じゃあ服を着て、デザイン決めようか?それともピアッシング先にする?』
そんなやり取りをしていたら、扉が開いた。
『ごめーん。遅くなっちゃって。』
絵梨佳の声がした。
奥から出て行くと、絵梨佳の後ろに修利がいた。
俺は修利に視線を向けた。
修利は右手を挙げて指で丸くサインを出した。
俺はニヤリと笑って頷いた。
絵梨佳は無邪気にはしゃいでいた。もしかしたら、照れ隠しで、はしゃいでいたのかもしれない。
『どっちからピアッシングする?』
男が言った。
絵梨佳が答えた。
『修利が先。ピアスは持ち込みだけど良い?』
男が答えた。
『どんなピアス?』
修利は黒い巾着からキャットのピアスを取り出し、男に見せた。
男はピアスを摘まむと驚いた表情をした。
絵梨佳が興味津々で聞いた。
『何が凄いの?』
男が答えた。
『こりゃあ、スゲーエメラルドだな。こんなグレードの高いエメラルド見たこと無いよ。
兄ちゃん。良いの持ってるね。それに、ピアスの部分はプラチナだね。
しかも不純物が殆ど入っていない。これだけでも、一財産になるよ。』
絵梨佳は焦れったそうに言った。
『それで、ピアッシング出来るの?出来ないの?』
男は笑って答えた。
『勿論出来るよ。じゃあお兄さん。中に入って。』
男と修利は奥の施術室に入って行った。
俺と絵梨佳は店のソファに腰かけて修利が出てくるのを待った。
男は奥に入ってと言って、黒いカーテンを開けて俺を奥に招いて、上半身裸になって。と言った。
俺は言われた通り上半身裸になり、男に背中を向けた。
男は軽く口笛を吹いた。
『良い筋肉の付き方してるね~。じゃあ、ちょっと皮膚の状態を見るからね。』
そう言うと、右肩の皮膚の弾力や筋肉の状態を見た。
『うん。文句無しで良い状態だね。じゃあ服を着て、デザイン決めようか?それともピアッシング先にする?』
そんなやり取りをしていたら、扉が開いた。
『ごめーん。遅くなっちゃって。』
絵梨佳の声がした。
奥から出て行くと、絵梨佳の後ろに修利がいた。
俺は修利に視線を向けた。
修利は右手を挙げて指で丸くサインを出した。
俺はニヤリと笑って頷いた。
絵梨佳は無邪気にはしゃいでいた。もしかしたら、照れ隠しで、はしゃいでいたのかもしれない。
『どっちからピアッシングする?』
男が言った。
絵梨佳が答えた。
『修利が先。ピアスは持ち込みだけど良い?』
男が答えた。
『どんなピアス?』
修利は黒い巾着からキャットのピアスを取り出し、男に見せた。
男はピアスを摘まむと驚いた表情をした。
絵梨佳が興味津々で聞いた。
『何が凄いの?』
男が答えた。
『こりゃあ、スゲーエメラルドだな。こんなグレードの高いエメラルド見たこと無いよ。
兄ちゃん。良いの持ってるね。それに、ピアスの部分はプラチナだね。
しかも不純物が殆ど入っていない。これだけでも、一財産になるよ。』
絵梨佳は焦れったそうに言った。
『それで、ピアッシング出来るの?出来ないの?』
男は笑って答えた。
『勿論出来るよ。じゃあお兄さん。中に入って。』
男と修利は奥の施術室に入って行った。
俺と絵梨佳は店のソファに腰かけて修利が出てくるのを待った。