掟破りな彼女。~甘々な先輩と、意地っ張りなあたし~


「やっぱり、言い過ぎだよね…」


さすがの彩も苦笑してる…。


「…先輩に謝ったら?」


「でも…あたし、先輩のクラスとか全然知らないし、それにー…」


「そういう情報ならあたしが知ってるから!!」


「いや、でも、先輩に合わせる顔ないし…」


ーキーンコーンカーンコーン…


あたしがぐずぐずしていると6時間目の始まりのチャイムがなり、先生が入ってきた。












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