大切な親友ちゃん
私はベットに寝転がって

携帯を耳から離して

一つ息を吐いた

そしてまた携帯を耳に戻し

良かったね

と明るい声で言った

そしたらあなたは

今君の家の前にいるんだけど

と言って私の家のインターホンが鳴った

私はすぐに部屋から出て

玄関の扉を開けた

するとあなたは私に

満面の笑みで飛びついて

なぜか私に

ありがとう

と言った

私は不思議に思って

どうして私にお礼を言ったの?

頑張ったのはあなたじゃない?

と言い首をかしげた

そしたらあなたは笑いながら

だってすぐに電話に出てくれた

って言う事は私の電話を

待っていてくれたんでしょ

と言った

私は手を自分の顔に覆いかぶせた

すると私の顔が赤くなっている

って事がすぐにわかった
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