もし僕がロボットになっても

ある日いつものように女の自宅にいたときのこと、一人の女がまさとに話しかける。

女「ねぇ、ご飯いい加減たべてよ。おねがい。」

まさと「わかったよ…」
そう言ってしぶしぶオムライスを食べるまさとに女はきく。

女「ねぇ。聞きたいことあるんだけど。」

まさと「なに？」

女「来ないだの、日曜日どこにいたの？」

まさと「え。先輩の付き合いっていったじゃん。」

女「なにこれ？」

目の前に差し出された一枚の写真には女と腕を組んでいる写真がだされた。


まさと「あー、それ俺じゃないから。」

そう言ってまさとはソファーへ移動した。
すると意識が朦朧としていく。

なんだ、なんかいつもと違う…
テレビがボヤけてきた…

…やばい。睡眠薬か…
だんだんと意識が朦朧とするまさとに女が近づいてくる。

女「私ね、見ちゃったの。
私ね、あなたに一体いくら使ったか知ってる？
私ね、あなたにどれだけ傷つけられたかわかる？」

女「ねえ!!」

そう言われた時に太ももにナイフをさされてまさとは意識を失った。