もし僕がロボットになっても
僕らは同棲をし始めた。
潤平は最初はあい子に対してお金なら沢山あるから、いくらでもサポートする。そんな言葉をかけて同棲をはじめた。ただ、潤平があい子から離れたくないという一心で。

潤平は気がつけば、ホストで稼いだお金の八割をパチンコで使うようになっていた。パチンコで負けた日にはいつもやつあたりしていた。

あい子が話しかければ、やつあたり。
あい子も次第にイライラしていた。
そんな中あい子は毎日看護婦として働いていた。仕事をしない潤平にあい子が怒る。


あい子「ねぇ。仕事ぐらいしたら?」

潤平「うっせーな。俺の金を使って何が悪いんだよ。」

あい子「私は毎日わたしのことやって、あなたの生活の世話までしてるのよ?私ってなに?」

そんなやりとりが続く。
そして、決まって最後に潤平はあいこを殴る。
あい子が泣きつかれた後、潤平はあい子に優しくする。そしてあい子が離れられなくなる。
そんな繰り返しをしていた。
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