約束。




「あ、でも」




デカイ声をあげてリビングに消えた母。





何かを思い出の品でも持ってくるのかと思いきや





《プシュッ




缶ビールを持って戻ってきた。







「確かあんたが小学校…6年の時」






うちに女の子連れてきたよねー






「それ、マジ?」






ぜんっぜん覚えてねぇよ!
< 45 / 107 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop