The Story~恋スル君ヘ~
会場では、大親友の立原すもも(タチハラスモモ)が待っていた。
超絶美人だけど、気取らなくていい子。
私は、すぅ、って呼んでる。
すぅは、賢太と仲がいいんだよね。
「夏帆ー、遅いよー」
「ごっめーん!」
「もー、功毅クン、超待ってたよー」
「え、ウソ!マジで!?」
私はあわてて周りを見回す。
冬咲高校テニス部のユニフォーム……
えーっと、あの、無駄に赤いヤツ。
赤いの、着た人……着た人………
「あ!」
超絶美人だけど、気取らなくていい子。
私は、すぅ、って呼んでる。
すぅは、賢太と仲がいいんだよね。
「夏帆ー、遅いよー」
「ごっめーん!」
「もー、功毅クン、超待ってたよー」
「え、ウソ!マジで!?」
私はあわてて周りを見回す。
冬咲高校テニス部のユニフォーム……
えーっと、あの、無駄に赤いヤツ。
赤いの、着た人……着た人………
「あ!」