私はあなたが大好きです…

結局、私達の班のメンバーは、

◎哀川 優美(あいかわ ゆみ)
○坂本 爽(さかもと そう)
☆宮崎 日和(みやざき ひより)
☆松林 紗奈(まつばやし さな)
☆大野 龍(おおの りゅう)
☆櫻田 誠(さくらだ まこと)

と、なった。

班長は、私。

理由は…

☆°;・。~,☆;・~。

『なぁ、誰が班長やんの?』

と、龍くん。

『ゆぅやればー?』

と、紗奈。

『えー。面倒くさいよ…』

と、私。

『ウチもたまには手伝うからさー』

と、紗奈。

『んじゃ、班長は優美ちやんでOK?』
と、誠くん。

『う…うん。』

と、渋々頷く私。

『じゃあ、副班長は?』

と、日和。

『俺、やっていい?』

と、爽くん。

『いいよー』

☆°;・。°☆・;,~
こういうこと。

「今日の放課後、各班の班長と副班長は残って下さい。」

と、伊藤先生に言われた。

こういうのが嫌だったんだよねー…

ハァ…

「…きろ…い…わ」

ん?

「起きろ、哀川!」

「ふぁぁあ…ッ爽くん!?」

「哀川、もう皆帰ったぞ?」

「なんでいるの?」

「お前が爆睡してたせいで班長会議に俺が一人で出たわけ。そうしたら、班の目標を書いて先生に提出してからじゃねーと帰っちゃダメって言われたのに班長が爆睡してるから俺が帰れなかったんだよ!」

「…すみません」
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