秘密のお姫様【完】



バレてそうで怖い、けどここでいう訳にはいかない‼





「何でもいいでしょ?逸輝にわざわざ教える意味ないでしょ」




逸輝からぷいっと顔を背ける。





「フーン………」




それだけ言って、何と無く納得してくれた様な逸輝。





「それよりも、あたしを呼び出したのはなんで⁇」




今日は仕事が無かったから、出来れば買い物に行きたかったのに。





そんな事が言えるはずもなく、心の中で文句を言う。




< 157 / 487 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop