秘密のお姫様【完】
☆私情と仕事☆
ーーーチュンチュンチュン。
「………んっ⁇あ…れ、朝………?」
顔に朝日が当たって目が覚める。
時計をみると朝の5時を指していた。
昨日はベッドの上でずっと泣いていた。
どうやらあたしはそのまま寝てしまったみたい。
とりあえず、シャワーを浴びて着替える。
鏡をみると、瞼が腫れてしまっていて目も真っ赤になっていた。
「はぁ、やっぱりやっちゃった」
学校に行くのは気が進まないけど、きっと莉麻は心配してる。
また莉麻は家まで迎えにくるからその時にこの顔を見たら一発でバレる。
それは絶対にヤダ、まだ言いたくない。