秘密のお姫様【完】




「……お前等が言ってた彼女ってこの2人だったんだな」




あたしの事を笑う以外は今までずっと黙ってた逸輝が突然話し出したから少し驚く。





「逸輝驚いた⁇」




「少しな?」




「てか、逸輝のペアって瑠奈ちゃんなの⁉俺はそっちの方が驚きなんだけど‼」




逸輝達は3人で話し始めた。





え、知り合いだったの⁇





「もしかして、逸輝のお友達なの⁇海斗くんと羽坂君って」




「そっか、2人とも夏野君と仲良いんだっけ」




「3人とも確か同じクラスだったもんね」




「うん、俺と逸輝が幼なじみで、海斗とは中学から一緒なんだ」




「そーそー、俺は中学からだけど悠斗と逸輝は幼なじみ。ま、親友って奴ですか⁇」




「誰がお前と親友なんだよ。ただの腐れ縁だろ」




「逸輝ヒデーーー!!!」




逸輝達のやり取りを聞いていると凄く仲が良いのが分かる。




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