秘密のお姫様【完】



「ふふん♪ふ〜ん、ふっふん♪」




イントロから歌ってます。





イントロは鼻歌だけど。笑





「貴方に〜♪恋するなんて〜♪」




………本当にね。





まさか王子になんて興味の欠片もないあたしが恋するなんて思ってなかった。





「いつだって♪貴方は完璧で〜♪」




………完璧だけど、性格がとんでもなく裏表ある人だったけどさ。





まあ、表は完璧だよね。





裏はとーんでもない、俺様な悪魔だったけどさ。笑





「それに比べて〜♪取り柄もないのよ♪」




あたしの取り柄って何だろうね⁇





ここはいつもそう思ってるんだよね。





「でも♪諦められない♪負けられないの♪」




………結局そうなるよね。





無理だもん、あたしも逸輝を諦めるなんて出来なかった。





「いつだって〜♪この気持ちに嘘はないのよ〜♪」




逸輝が好きだって言う気持ちに嘘偽りは全く無い。





「だけど〜♪貴方を想うほど苦しくなるのよ〜♪♪」




気持ちはどんどん大きくなっていって抑えきれなくなるの。




< 347 / 487 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop