秘密のお姫様【完】



そして、始まった午後の授業も。





あたしにとってはただの拷問のように精神的にとことん虐められ終わったのでした。





そんな感じでどうにか最後の授業を乗り越えて、SHRをやり過ごして放課後。





あたしはもう、グッタリだった。





し、仕事が今日は無くて良かった。





……仕事あったら死んでたあたし。





今日があたしの命日になるとこだったよ。





そんな事を思いながら、仕事が無い事を喜びと共にヒシヒシと噛み締めて。





誰も居ない教室に1人で机に突っ伏してグッタリしていると。





何処かに行っていた莉麻と美那が戻ってきた。





………逸輝達3人を引き連れて。





「るーなー起きてる〜⁇」




「瑠奈少しは元気になった〜⁇」




「………起きてるけど、そんなすぐに元気にならない」




「あれだけ休んでたのに⁇」




「精神的なモノは回復が遅いんですぅ〜」




なんて美那と莉麻に言って居ると。




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