発展途上の王国



夏代くんは「そう?」とまたとぼけるように答え、
さらに敏感なところに触れる。



「俺にはサナが足りないから、ここで充電しないとね?」



差し詰めわたしのここはコンセントプラグですか。

さっきケーキと言ったばかりなのに。



「下ネタ、さいてー」

「さいてーついでに、今日はサナが動いてね?」



ばかと紡いだ言葉はキスによって掻き消され
―――そのままベッドに引きずり込まれた。








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