【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「……ただいまぁ〜…」


そろっと扉を開けると、


「おせぇよ」


と一言だけ返って来た。


「ごめん!凛ちゃんとお風呂楽しくて!

蓮、お風呂は?」


「もう入った。つーか美玲こっちこい。」


とスウェットを着て、お風呂に入ったことでいつもセットされている髪が自然な感じになってて色っぽい蓮。

「え?!な、なななんで‼」


「勘違いすんな。お前髪濡れたままじゃねぇか。

乾かしてやるから来い」


そう言ってドライヤーを出し始めた。


なんか…カレカノっぽい‼


嬉しくなった私は蓮がベットに座り、私は床に蓮の足と足の間に座った。
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