【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「お願いします♪」


「ん。」


それだけ言った蓮は私の髪をタオルで優しく拭くとドライヤーで乾かし始めた。


なんか気持ちいい〜!


人に乾かしてもらうっていいかも‼


ていうか、頭撫でられてる感じが眠くなる…


「熱くねぇか?」


「大丈夫〜」


「………お前…眠いんだろ。」


「ん〜」


睡魔で蓮の話があまり耳に届かなかった。


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