【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「…2人も族なの?同じ?」
「うん、違う族なんだけどね。」
「じゃ、じゃあ敵…ってこと…?蓮たちとも…?」
私が顔を顰めたら、蓮が頭を撫でてくれた。
「あははっ…それはないよ美怜ちゃん。
言っただろ?蓮司たちの姫ってことは俺たちの姫でもあるって。
つまり、俺たちは同盟組んでる族ってこと。
助け合ってやってるんだ。それは代々続いてることだから争うことは無いよ。」
「そうなんだ……朝陽と大河の族って?」
「俺の族は猪王-イオウ-!朝陽の族は狐王-コオウ-!
俺らどっちも総長ってとこだな!」
大河が自信満々に言う。
「でもそれじゃあ…なんで私が朝陽たちの姫なの?
2人にも姫っているんじゃないの?」
「俺たちには姫が今んところいねぇからなぁ!朝陽のとこも。
だから今全力で守んなきゃいけねぇのが美怜ってとこだな〜
俺たちは同盟組んでっから、3つの族に姫ができたら三人とも守るって使命があんの」
「うん、違う族なんだけどね。」
「じゃ、じゃあ敵…ってこと…?蓮たちとも…?」
私が顔を顰めたら、蓮が頭を撫でてくれた。
「あははっ…それはないよ美怜ちゃん。
言っただろ?蓮司たちの姫ってことは俺たちの姫でもあるって。
つまり、俺たちは同盟組んでる族ってこと。
助け合ってやってるんだ。それは代々続いてることだから争うことは無いよ。」
「そうなんだ……朝陽と大河の族って?」
「俺の族は猪王-イオウ-!朝陽の族は狐王-コオウ-!
俺らどっちも総長ってとこだな!」
大河が自信満々に言う。
「でもそれじゃあ…なんで私が朝陽たちの姫なの?
2人にも姫っているんじゃないの?」
「俺たちには姫が今んところいねぇからなぁ!朝陽のとこも。
だから今全力で守んなきゃいけねぇのが美怜ってとこだな〜
俺たちは同盟組んでっから、3つの族に姫ができたら三人とも守るって使命があんの」