【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「そっか。だったらたまには帰ってこいよ?

あそこはお前の家なんだから。な?」


ひろくんが優しく笑ってくれた。


「うんっ!ありがとう、ひろくんっ」


こんな私を受け入れてくれてありがとう。


「そうだ!美怜!今度買い物に行きましょう?」


「さっちゃんと買い物なんて久しぶり‼︎

絶対に行こうね♪」


ありがとうさっちゃん。


「さーてと!今日は宴会だな!

おーいお前らー!酒の用意しろー!」


つーくんがどこにいるかわからないのに組の皆に向けて叫んでいた。

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