【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
部屋に着くと蓮がベットに倒れこんだ。
「美怜…こっち」
肩肘をついて手招きする蓮の隣に寝転がった。
虚ろな目で私をじっと見つめる蓮が色っぽい。
「れ、蓮?」
「ん。」
「蓮司?」
「んー」
「蓮くん?」
「………美怜…離れて行くなよ……すー。」
そのまま蓮は眠ってしまった。
蓮…私も離れたくなんかないよ。
でも……それはもしかしたら……ううん。
絶対に叶わないよ。
ごめんね?約束できなくて。
……私がここにいられるのも、あと少し。
「美怜…こっち」
肩肘をついて手招きする蓮の隣に寝転がった。
虚ろな目で私をじっと見つめる蓮が色っぽい。
「れ、蓮?」
「ん。」
「蓮司?」
「んー」
「蓮くん?」
「………美怜…離れて行くなよ……すー。」
そのまま蓮は眠ってしまった。
蓮…私も離れたくなんかないよ。
でも……それはもしかしたら……ううん。
絶対に叶わないよ。
ごめんね?約束できなくて。
……私がここにいられるのも、あと少し。