【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
すると、蓮は私の靴をぬがし自分もぬいで寝室に向かう。


ベットに静かに降ろされた。



「れ、蓮?車の人…待ってるよ?」


「帰らした。今日はお前といる。」


と言ってキスをしてきた。


「んっ……蓮…あの…」


「もう無理。……けど今ならやめれる。

美怜に無理させたくねぇし。」


この人はどこまでも優しいんだ。


「いいよ?私、蓮ともっと繋がりたい。

本当は、蓮に側にいて欲しいって思ってた。

帰って欲しくないって。

だからここにいて?」


私の思いを伝えて自分からキスした。
< 221 / 438 >

この作品をシェア

pagetop