【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「ねぇ、パパ。私…今でも思うの。
あの時、私が車に引かれていたら良かったんだって。
パパじゃなくて…私が。
そうしたらママも悲しまずに済んだしおかしくだってならなかった。
皆、幸せになってたのに…。
私は…神田の血が流れてる人間だったんだね?
それでも私をママを…愛してくれたんだ。
ごめんね?パパの幸せ奪って…。
あんなに慕われてるの知らなかった。
ひろくんもつーくんも遊河さんも日向さんも京介さんも…みんなパパのこと大好きだったのにっ‼︎
何やってるんだろう私。何一つ守ってない。
パパのように皆を守れるくらいの力が欲しいっ…。
パパ。私のこと見ててくれる?
もしかしたらこれからやることが間違いかもしれない。
それでもやるしかないの。…だから見ててね?
じゃあ〜今日は帰る‼︎またね!」
とびきりの笑顔でお墓を離れた。
あの時、私が車に引かれていたら良かったんだって。
パパじゃなくて…私が。
そうしたらママも悲しまずに済んだしおかしくだってならなかった。
皆、幸せになってたのに…。
私は…神田の血が流れてる人間だったんだね?
それでも私をママを…愛してくれたんだ。
ごめんね?パパの幸せ奪って…。
あんなに慕われてるの知らなかった。
ひろくんもつーくんも遊河さんも日向さんも京介さんも…みんなパパのこと大好きだったのにっ‼︎
何やってるんだろう私。何一つ守ってない。
パパのように皆を守れるくらいの力が欲しいっ…。
パパ。私のこと見ててくれる?
もしかしたらこれからやることが間違いかもしれない。
それでもやるしかないの。…だから見ててね?
じゃあ〜今日は帰る‼︎またね!」
とびきりの笑顔でお墓を離れた。