【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「もう〜疲れる〜」


「疲れさせたのは誰だっつの‼︎」


修はまだ文句を言う元気がある。


「修うるさいよ」


はるが修を睨む。


「俺を煩くしてんのは誰だっつーの‼︎」


「はいはい修〜、これでも食べて黙っててね〜♪」


慧人が修の口の中に飴玉を入れた。


「俺は餓鬼か!」


「餓鬼でしょ。」

「餓鬼だな」

「餓鬼餓鬼〜♪」

「餓鬼修〜」


葉佑、蓮、莉央、私が点でんに修をいじめる。


「だぁ〜!いい!俺は寝る!着いたら起こせ‼︎」


そう言って修はふて寝してしまった。
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