【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「ってぇ……朝、してないだろ?

してほしそうな顔してたくせにっと。」


そう言ってバイクに乗った。


「ちょっと!話はまだ終わってない「行くぞ〜」


私の話を遮って発進してしまった。


うぉわっと……あっぶな!


しっかり蓮の腰に手を回し、しがみ付いた。


やっぱり……バイクに乗ってる時の風気持ちいいな〜…


私は暫し風を楽しんでいた。


そして学校に着き蓮と別れて教室へ。


「美怜おはよ!」


「莉央おはよ〜」


教室に入ると1番に声をかけてきたのは大親友の莉央。
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