【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「修。お前バカだったけど、楽しかった。

喧嘩のとき、いっつも俺の背中守ってくれてさんきゅーな。

カメラマン頑張れよ」


「…っおう!お前からお礼言われる日がくるなんてっ…

最高だぜ!」


余計なお世話だばーか。


「はる。お前は年下の癖に1番大人だった気がするわ。

喧嘩もつえーし。修の世話お疲れ。

お前を幹部に選んで良かった。

狼王頼むな。何かあったら相談してこい。

ありがとな」


「うん。俺、嬉しかったよ。

蓮が幹部に入れてくれてさ。

修の世話は疲れたけど。

蓮についてけて良かった。お疲れ様。

狼王は任せてよ。

困った時は頼むね。お世話になりました!」


これで安心だな。

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