【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
2度目のプロポーズ
「美怜。まずは卒業おめでとう。
よく頑張ったな?
お前と離れた4年間。すっげえ長かった。
マジで心配したし。
でもお前との約束があったから耐えられた。
時にはすれ違って喧嘩もした。
まぁ、今となったらいい思い出だ。
俺の道には堅気の道もあった。
そっちを選んでたらもっと幸せなのかもしれねぇ。
でも俺は違う道を選んだ。
これから先。心配ばかりかけるかもしれない。
寂しい思いもさせると思う。
後悔する時が来るかもしんねぇし。
それでも俺は美怜を離したくはない。
意地でも隣に置いておきたいんだ。
俺の隣は…美怜だけだ。
それと。お前の言う夢…俺が叶えてやる。
つーか、俺しか叶えらんねぇな。
だからさ。
……雨宮美怜さん。
俺と結婚してください。」
蓮ば、バッと頭を下げた。
よく頑張ったな?
お前と離れた4年間。すっげえ長かった。
マジで心配したし。
でもお前との約束があったから耐えられた。
時にはすれ違って喧嘩もした。
まぁ、今となったらいい思い出だ。
俺の道には堅気の道もあった。
そっちを選んでたらもっと幸せなのかもしれねぇ。
でも俺は違う道を選んだ。
これから先。心配ばかりかけるかもしれない。
寂しい思いもさせると思う。
後悔する時が来るかもしんねぇし。
それでも俺は美怜を離したくはない。
意地でも隣に置いておきたいんだ。
俺の隣は…美怜だけだ。
それと。お前の言う夢…俺が叶えてやる。
つーか、俺しか叶えらんねぇな。
だからさ。
……雨宮美怜さん。
俺と結婚してください。」
蓮ば、バッと頭を下げた。