【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
何も聞こえないことに不安が襲い、私は頭を下げたままそろーっと目を開けた。


…………?!?!?!


びっくりしすぎて声を失った。


頭を下げていた下に、しゃがみこんだ女の人がいたから。


ん?……あれ…?この顔……


「凛ちゃん?!?!」
「みぃ?!?!」


二人声を揃えて顔を見合った。


え?どういうこと?


なんで凛ちゃんがここに…?!
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