【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
皆と言っても凛ちゃん、ゆーちゃん、つーくん、蓮、私を除いてだけど。


蓮とつーくんは難しそうな話をしていた。


私は片付けている皆に申し訳なくなり側にあったお皿を持って片付けをしている人の後をついて行った。


調理場に近寄ると私と同じくらいの男の人二人がたくさんのお皿を洗っていた。


たぶんさっきゆーちゃんが言ってたかずまさんと大聖さん。


よし!手伝おうっと!!


そう思った私は二人に声を掛けた。


「あの…ご馳走様でした!ご飯とっても美味しかったです!

手伝うことありませんか?」


急に声を掛けた私に振り返った二人はびっくりしていた。
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