恋、してもいいですか?
そう言って家を出てみると
あることに気づいた
「一緒に行ったら怪しくない??」
私はかなり周りを警戒していた
誰か見ていないのか...
「そうだな...ある程度行ったら別行動するか...」
そう言いながら駐車場に向かう
そしていつも通りにヘルメットをかぶり
私にも渡す
乗るとすぐに発進し
ある程度進むと別行動に移った
歩道を歩いてる私と
誰かが声をかけてきた
「あれ??春香??」
振り向くと
そこには登校途中の優那がいた
「どうしてここに居るのかな...」