恋、してもいいですか?





「うーん…ほんとに寝てるのかなぁ…」


疑いの言葉と一緒に


先生の寝顔をじっと見つめる


すると

先生との思い出がだんだん蘇ってきた


…私、幸せ者なのかもしれないな
先生はどんな時でも手を差し伸べてくれた


辛い時も
悲しい時も
苦しい時も…


私…先生が…好きなのかな…

いつ、どんな時も隣にいてくれた

笑いあった


それが


先生がとなりにいなくなったら

私はどうなるんだろう…

いろんな感情を与えてくれた先生


今だからわかる



先生








大好きだよ





寝ている先生をいいことに

そっとキスをし、





それから私はソファーに戻って寝た






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