不幸の星の下に生まれし魔王
「聖ィ! 聞いてよぉ!!」




僕にステキな一撃を見舞ってくれた人物は乙女チックな雄叫び(?)を上げながら、僕の首根っこを掴んだ。

そいつは僕をネコ掴みの要領で掴んだのだ!!


僕は、じたばたと手を振り回すしか出来なかった。。。
たまりかねて叫んだ。

しかし、

「ええ加減に…やめんかいっ!!」





つーか、僕が叫ぶ前にやめよーよ。。。










「だってー……」

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