ナンパ男との恋【番外編】

「どうせ 春菜の事だから
もう返事したんだろ?」


「あ・・・うん・・・」


私の性格知ってるからこそ
私の行動は 予想できるらしい・・


「はぁ。分かった。
でも、俺が送っていくし
迎え行くからな?」


「え?でも・・・・」


「何時から?」


「・・・・6時。」


「6時か・・・まぁ、いいや。
残業でも 途中で抜けてくっから」


「近くだから一人で行けるから・・
その・・・・」


私の事なんかで
輝樹に迷惑かけたくない・・・


「送らせないなら 行かさねぇけど?」


「でも・・・・」


「でもじゃなくて 
分かった。だろ?」


「・・・分かった。
ありがとう・・・」


「あぁ、それでいい」


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