ナンパ男との恋【番外編】
「春菜、抱きしめていい?」
「え・・・?あ、はい・・・」
敬語になっちゃった・・・。
言われた通り
抱きしめられ・・・
「ひゃっ!?」
耳を舐められ・・・・
「っ痛・・・」
首筋を噛まれ・・・・
背中の裾から
手が伸び
「きゃっ!?」
ブラのホックを外され・・
「あー・・・わりぃ。
つい いつもの癖で・・」
そう笑い
ブラのホックを止めながら
「そろそろ出ねぇと6時に間に合わねぇな・・・
ほら、口開けろ」
「あ、うん・・・」
んっ・・・・ふっ・・・
少し短めのキスをすると
「隙見せんなよ?」
「うん・・・」
そう言いながら
私のおでこを小突くと
「閉じ込めときてぇんだけどな・・」
聞こえるか聞こえないかの
小さな声で呟き
「行くぞ」
鍵を手に家を出た。