ナンパ男との恋【番外編】
「何か言われたのか?」
車に乗ると同時に
笑いながら聞いてきた。
「別に・・・・」
「そっか、楽しかったか?」
「・・・うん」
少しだけ酔いがさめてきたのか
視界は まだグラグラはするけど
言ってる事が きちんと理解できる。
車の時計を見ると、
1時過ぎてたんだ・・・・
心配して 電話してきたのに・・・
飲んでバカになって・・・
また・・・・
失敗して・・・。
ごめんね、輝樹・・・
私・・・
また迷惑かけちゃった・・・。