ナンパ男との恋【番外編】
「キスして・・・?」
まだ 恥ずかしさは
ないんだから・・・・
「はいはい、
ご命令通りに。」
そう言いながら
舌が絡まり、長く・・
息継ぎのできないようなキスをすると
「他には?」
「すっごく意地悪な顔だけど・・・
好き・・・大好き。」
思ってる事が
そのまま
言葉に出ていて
力いっぱい
抱きしめていた。
たぶん・・・・
酔いは 半分・・・
しか残ってないんだけど・・・
「ったく・・・・・・
酔っ払いが・・・」
そう言いながら
優しく笑い
私を大事に・・・
優しく触れてくれる輝樹を見てると
素直に、
言葉に・・・態度にするのも
恥ずかしくないのかも・・・
なんて思ってしまう自分もいる。