ナンパ男との恋【番外編】
けれど・・・朝、目が覚め
記憶を辿っていくと・・・
私ってば・・・・
何て事を・・・・と
青ざめてしまい
輝樹と合わせる顔がないじゃないか・・・
と一人 焦ってしまっている現状と共に
裸のまま
寝てしまってる自分を
更に思い返し・・・
あ・・・あんな声を・・・
しかも
輝樹に あんな甘えて・・・
穴があったら入りたいというのは
こんな事をしでかしてしまった私に
ふさわしい言葉そのものだ。
隣で 寝息をたてる輝樹を見ながら
嫌われたんじゃないかと
不安になって・・・
寝ている輝樹の顔を覗きこみ
自己嫌悪だ・・・。