ナンパ男との恋【番外編】
*直感
そして、その日の夕方・・・
「ちょっと出かけるけど
春菜も行くか?」
「え?うん、行く!」
「車と歩き どっちがいい?」
それは もちろん・・・
「歩くのがいいかも・・」
だって、手繋げるし・・・
「分かった。じゃー行くか」
とマンションを出るけれど、
「どこに行くの?」
手を繋ぎ歩きながら
輝樹の顔を覗きこむように
前方に回った。
「本買い」
「本?何の?」
「アメ車の本。
亮の車が載ってんだってよ」
「亮くんの?」
亮くんは、金髪の坊主という 見たからに怖そうな人だけど
私にとっては お菓子をたくさん買ってくれたり
若干 輝樹と似てる部分も持つ
お兄さん的 存在の人だ。
何だかんだと
たまにケンカはしてるけど
相変わらず仲が良い。
「そっ、あいつ
自慢気に電話して
ムカつくから
ケチつけてやろうと思って」
ケチつけるって・・・・
思わず笑ってしまった私に
「何だよ?」
「ん?仲良いなぁと思って」
「仲良いわけねぇだろ」
そう言いながら
照れてる姿を見ると
いつもと違う輝樹を見れる感じがして
ますます
この 2人だけの時間が楽しくなる。
「ちょっと出かけるけど
春菜も行くか?」
「え?うん、行く!」
「車と歩き どっちがいい?」
それは もちろん・・・
「歩くのがいいかも・・」
だって、手繋げるし・・・
「分かった。じゃー行くか」
とマンションを出るけれど、
「どこに行くの?」
手を繋ぎ歩きながら
輝樹の顔を覗きこむように
前方に回った。
「本買い」
「本?何の?」
「アメ車の本。
亮の車が載ってんだってよ」
「亮くんの?」
亮くんは、金髪の坊主という 見たからに怖そうな人だけど
私にとっては お菓子をたくさん買ってくれたり
若干 輝樹と似てる部分も持つ
お兄さん的 存在の人だ。
何だかんだと
たまにケンカはしてるけど
相変わらず仲が良い。
「そっ、あいつ
自慢気に電話して
ムカつくから
ケチつけてやろうと思って」
ケチつけるって・・・・
思わず笑ってしまった私に
「何だよ?」
「ん?仲良いなぁと思って」
「仲良いわけねぇだろ」
そう言いながら
照れてる姿を見ると
いつもと違う輝樹を見れる感じがして
ますます
この 2人だけの時間が楽しくなる。