ナンパ男との恋【番外編】
*わがままな日
とある水曜日の午後・・・
外は曇り、風は強く
お日様が出てないという事もあり
今日は 一段と寒い。
こんな寒い中
輝樹は仕事をしているんだと
考えてしまうのだけど、
私は、毎日のように
暖かい部屋で
のんびりとしているわけでして・・・
そんな私が・・・・
なぜに・・・・
風邪をひいてしまうのかが
本当に不思議で・・・
朝までは 若干
喉の痛みは感じつつも
普通に お弁当を作り、朝ごはんだって作り
輝樹に いってらっしゃいと言って
送り出したんだけど・・・
なぜか お昼を過ぎた頃から
頭痛はひどいし、
喉は痛くて 水を飲むのすら苦しいし、
体が鉛のように重く感じるし、
トイレに行くにも 壁を支えにして行かないといけないくらい 足に力が入らないし・・・
普段 ダラダラしてるから
その罰があたったのかもしれないと
真剣に考えてしまう。