ナンパ男との恋【番外編】
「っていうかさー
よく輝樹と結婚しようと思ったよね?
何か 毎日
気合入れて 化粧して服着ないといけないから すっごい疲れそう~」
たまに・・・・
化粧すらせず
パジャマのままの日とか
普通にある私には
ありえない疲れだけど・・・
こんな事
こんな綺麗な人達を前に
言えるはずもない。
「どうやって知り合ったの?」
これは・・・
どうするべきか・・・
正直に・・・・でも・・・
輝樹のイメージというものが・・・
「ナンパだけど?」
考えてる最中で 輝樹が割って入ってきた。
っていうか、
イメージとか考えてた私って一体・・・
「ナンパ~!?
何、輝樹 ナンパしたの?」
「正確には ナンパ待ちしてたから
さらってみた」
また、変な事言うし・・・・
「あんた それ犯罪じゃん!」
ほら、誤解されてるし。