ナンパ男との恋【番外編】
「ん?どうした?」
「う、ううん?何でもない」
手を繋いで
こうして並んで歩いてると
うれしくて
ついつい 輝樹の顔を
見上げてしまう・・。
「あー、そういや
今日の夕方
春菜ん家の親
来るって言ってたよな?」
「は・・?」
私の親?いやいや・・・
「全然聞いてないけど?」
「朝 電話きたぞ?」
「誰に?」
「俺の携帯に」
「誰から?」
「春菜ん家の母ちゃんから」
えぇっと・・・・
私には
いまいち意味が分からないんだけど
要するに・・・