ナンパ男との恋【番外編】

っいねぇし・・・


15分くらい走りっぱなしで
仕事以上に
しんどいって

俺、何してんだよ・・・・


だいたい

学校付近って

範囲広すぎんだよっ!

それとも、見当違いで

こっちじゃなかったのか?

やばい、何か

自信なくなってきた。


・・・引き返すか。


そう思い 前を見ると

見慣れた顔が
トボトボと

泣きそうな顔して
歩いてきた。


「やっと見つけた・・・」



「輝樹・・・?
え?何で?」



そう言いながら
少しうれしそうな春菜を見ると

走りすぎて苦しいとか
しんどいとか

もう、どうでもよくなった。
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