ナンパ男との恋【番外編】
「ははは、チェックか。
何なら 服も脱いで
見せてやろうか?」
「へ!?い、いい!そんな・・」
「遠慮すんなって。」
そう言いながら
とっさに後ずさりをしてしまう私を
どんどん追い詰めてくる。
・・・・・
「何だこれ、
春菜 どっか行ったのか?」
レンタルやさんの袋に
目がいく輝樹に
「DVD借りに行ってきたんだけど・・」
「へぇ・・・・
こんな夜に?」
こんな夜って・・・・
「ち、違うよ?8時頃行ったんだよ?」
「ふぅん。じゃあ
浮気してないか
チェックしねぇとな・・?」
「え・・・あの・・・
輝樹・・・?」
ソファーに押し倒されるように
私の上に乗りかかった。
「ん?どうかしたか?」
「ちょっと 酔っ払ってる?」
「何で?酒臭い?」
お酒の匂いもするけど・・・
輝樹は 酔っ払うと
やけに・・・こう・・・
私を求めるというか・・・
口が裂けてもいえないけど・・・