ナンパ男との恋【番外編】
「これ 結構はまったでしょ~?
この前
2本しか借りてませんでしたもんね」
この人・・・
私の事 覚えてるし・・・
「あー・・・はい・・
ありがとうございました」
やっぱ、
マニアックだと思われてたのか・・・
ちょっとガッカリしつつ
家に帰ると
「こんな時間に
どこ行ってたんだよ?」
こういう日に限って
輝樹の帰宅は早い・・・・
「レンタルやさんに・・・」
「で?何借りてきた?」
手ぶらだけど・・・・
「借りたいやつが
レンタル中だったから・・」
「へぇ・・・?
こんな時間に わざわざ行って
何も借りてこなかったのか?」
微妙に怪しまれてるような気が・・