夕凪
アドレスを入力すると、メールを打ち始めた。
"茉咲だよ。番号は090********です。"
他に何か入れようか悩んだ。
元気?とか?
昼間まで一緒にいたのに。
急にごめんね。とか?
連絡ちょうだいって言われたのに。
少し悩んだ末、私はたった2行のメールを送信した。
送ってから10分。
普段はあまり気にしない携帯が気になって仕方がない。
問い合わせなんかしてみるけれど、私の家は電波は悪くない。
当たり前のようにメールは来ていなくて、ガッカリする自分が少し笑えた。
30分くらいしたとき、携帯電話が震えた。
急いで携帯を手に取り、画面を見た。
悠斗くんから電話だ。
"茉咲だよ。番号は090********です。"
他に何か入れようか悩んだ。
元気?とか?
昼間まで一緒にいたのに。
急にごめんね。とか?
連絡ちょうだいって言われたのに。
少し悩んだ末、私はたった2行のメールを送信した。
送ってから10分。
普段はあまり気にしない携帯が気になって仕方がない。
問い合わせなんかしてみるけれど、私の家は電波は悪くない。
当たり前のようにメールは来ていなくて、ガッカリする自分が少し笑えた。
30分くらいしたとき、携帯電話が震えた。
急いで携帯を手に取り、画面を見た。
悠斗くんから電話だ。