ごめんしか言えなくて、ごめん。
あとがき




最後までお付き合いありがとうございました。

何とも言えない変な構成になってしまい、お恥ずかしいです(^_^;)


ただ、今回これを書いたのにはきっかけがあります。

それは、私の知り合いが、
自分を好きだと言ってくれる幼なじみとは付き合えないけど、それでも親友としてずっと仲良くありたいと思ってて、
だけど、そのことで相手を傷つけてるんじゃないかって考えると、、、。

そんなふうに、その子自身がとても悩んでいることを知ったからです。


幼なじみのことを好きになるって、私の中では現実味がなくて、
どこかマンガとかアニメの世界のことと思ってました。

だけど、知り合いが悩んでると知り、そんなことを思っていた自分が恥ずかしくなりました。


小説内の主人公の唯は、自分に自信がなくて、自分の理人を好きという気持ちも、理人が自分を好きだという気持ちも否定してしまい、
そのことで、大事だったはずの幼なじみをなくしました。

理人に関しては、唯視点でしか書かれていないため皆さんには伝わり辛かったかと思いますが、
理人は唯が好きで、だけど唯が自分に自信がないことがわかっていたから、
どうにか前向きになってほしくて「ごめんじゃなくて、ありがとう」と言ってほしかったんです。
そうすることで、唯が理人の気持ちを素直に受け取ってくれると思っていました。
しかし、結局唯に気持ちを否定されてしまった理人は、それでも唯の支えになりたいと“幼なじみ”の立場に立ち続けました。
彼女がいると、優しい唯が自分が邪魔してるとまた自分を否定すると思ったから黙っていたのです。
ただそのことで、守りたかったはずの幼なじみを傷つけました。


この小説は、こんな悲しい結末を迎える人たちが一人でも少なくなってくれたら、
そんな思いで書きました。


私の知り合いは、今はとりあえず気持ちが落ち着いていて、幼なじみの子とも仲良くしているみたいです。


友情と恋愛、、、。
それはほんとに近くて、とても遠いものだと思います。

だからこそ、自分が相手とどうありたいか、
勇気をもって伝えることで、
大切な存在を守ることに繋げられるのではと私は思っています。



だらだらとすみませんm(_ _)m

なんか結局意味わからない感じになってしまいましたね、、、。



とりあえず、あとがきのここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました。


それでは、また機会があれば……。









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